一橋生なつおのブログ

一橋生起業家なつおのブログ

ふと思ったことを書き留めるブログです。怒らないでください。

【Part 3】ケニアで起業&ファッション雑誌を出版!? 一橋大学2年生がケニアに飛びこみたった1週間で事業を立ち上げた経緯とは

皆さんこんにちは、なつおです。

 

さてビジネスに身を賭す決意をしたわけですが、次はファッション雑誌を制作・出版するビジネスがあれよあれよという間に進んでいく様子をご紹介します。

 

その前にこちらのPart1、Part2をお読みくださいね!

 

 

natsuo720.hatenablog.com

 

 

natsuo720.hatenablog.com

 

 

 

こちらでも情報を発信しています。活動にご興味がある方はご連絡下さい!

 

なつお   Twitter: @Natsuo720 (https://twitter.com/Natsuo720)

 

I-CHARM Twitter: @icharm720 (https://twitter.com/icharm720)

              Website: https://icharm.co.ke/

              Mail: icharm720@gmail.com

 

 

ビジネスアイデアは日常のちょっとした気づきから生まれる

スラムに行って覚醒した日からビジネスアイデアを考え続けました。ケニア人は何を必要としていて、それは自分にできることなのか...

 

そんな中、ケニア風の服を買いに市場に出かけたときのことです。たまたまヘアーサロンで髪をセットしている様子が目に入りました。

 

f:id:Natsuo720:20170924195751j:image

 

へー、ケニア人女性の髪って実は短髪で、その上にウィッグを結び付けてるんだ~とか感じたり。

 

 f:id:Natsuo720:20170924195809j:image

 

その女性が髪をセットしている様子をずっと見ていましたが、ここである違和感が。

 

あれ?

 

髪をセットしてもらう間に雑誌読まないの??

 

そうして店内を見渡してみても雑誌の影も形もありません。

 

ここで頭がフル回転し始めます。

 

そういえばケニアで雑誌を見かけたことないな。なぜだ?ネットが普及して皆スマホを持っているからか?いや、Wi-Fi全然ないし、通信料高すぎてあえてガラケー使っている人もいるくらいだからネットがあるから雑誌はいらない、というのはおかしいな。こんなに仕事中でも暇している人がいたら皆雑誌読みたくないか?いや、もしかすると英語を読めないのか?いやいや、英字新聞皆大好きだしな。こんなに政治の新聞は読むのになぜファッション雑誌は読まないんだ??そもそもファッションが盛んじゃない?いや、ケニア人女性はヘアースタイルから衣服、靴、アクセサリー、お化粧までめちゃめちゃ気を使ってるしな。月に何度もヘアーサロンに行くくらいお金も使うし。もしかしてまだファッション雑誌自体まだ未成熟な市場で、需要はあるのに供給が足りていない状況なのか?それならITがどうのとか細かくこねくり回さずに、正面から参入できるんじゃないか?ファッション雑誌の出版をCash Cowにして、そこから得た資金でどんどん事業拡大できるんじゃないか?...

 

というように考えました。

 

その後調査を進めていく中で、首都ナイロビにはいくつかのファッション雑誌も存在することが分かりました。

 

しかし、私から見ればファッション雑誌の質もまだまだ未熟でしたし、ポジショニングをしっかりとって差別化できれば全然勝負になると感じました。

 

また、需要はあるにも関わらず新規参入が少ないということも分かってきました。ケニアでは資本の不足から出版といった大胆なビジネスができません。また、大抵の人が個人経営にとどまり、多くのステークホルダーを巻き込むということをしません。

 

と、こうして自身を得た私は、ヘアーサロンでのちょっとした違和感から事業をスタートしたという経緯になります。

 

 

あれよあれよと話が進んで気づいたら20人以上のケニア人を巻き込んでいた

 

今まで自分で何か新しいことを始めてきた経験から、初期の段階で最も大事なのはとにかく人にアイデアを話すことだと痛感していましたので、今回もまずいろんな人に声をかけることから始めました。

 

すると、お世話になっていたNPO団体の方々、ケニア人スタッフさんとその知り合い、そしてさらにその知り合いというように、どんどん話は広がっていきました。

 

そしてその中でも特に興味を持ってくれた人たちを集めてプロジェクトが始まりました。

 

最初ファッション雑誌を作る!と言っていたときは正直どうやって作るのか全く見当もつきませんでしたが、ジャーナリストの方や起業家の方、モデルさんやスタイリストさんと話し合う中でどんどんアイデアが具体的になっていきました。

 

ビジネスが加速した転機となったのは、たまたま知り合いのケニア人がエコバックを生産していて、そのエコバックのプロモーションのためにモデルさんと撮影会のミーティングをするという話を聞き、私ともう一人ずっと協力してくれていたケニア人も参加させてもらったことでした。

 

そのミーティングでは、本題のエコバックの話よりも私たちのビジネスの話で盛り上がり、翌日モデルさんが知り合いのモデルさんを新たに4人とスタイリストを1人連れてきて撮影会を行うことになりました。

 

f:id:Natsuo720:20170924195927j:image

 

 f:id:Natsuo720:20170924195946j:image

 

これが契機となり、一番厳しいと思われた撮影会を開催することができ、ファッション雑誌の出版が現実的になりました。

 

また、この撮影会に日本人の見学者も4人来られたのですが、この時初めて自分が受動的に見学する側から、主体的に仕事を生み出し、価値を与える側に回ったと感じ、非常に達成感がありました。

 

このあたりでずっと精力的に動いてくれていたケニア人をCEOに据えることに決定し、あとは他の人に仕事を任せていくことに専念しました。

 

今までは私がデザインを担当していましたが、ずっとケニアにいれるわけではないので他にデザイナーを探してもらったり。私がウェブサイトも作りましたがその更新の仕方を教えたり。

 

それまではずっと実務に忙殺されていましたが、自分の仕事を任せていく中で初めて目線が上がり、長期的なマーケティング計画なども考えられるようになりました。

 

現在は第1版を発行する直前で、同時にスポンサーの獲得と小売店との契約に奔走しています。

 

関わっているケニア人はモデルさん、カメラマンさん、スタイリストさん、ライターさん、エディターさん、デザイナーさん、マネージャーさんなどすでに20人を超え、これから継続していった先にどのような形になっているのか非常に楽しみです。

 

正直私が想定していたよりもずっとスピードが遅いですし、全く人脈も土地勘もなく、また言語も通じない場合があるため自分1人で行動することも難しく、最後の方はえらそうに指示を出すだけにとどまってしまいました。

 

私も日本に帰らなければならないので、仕事を任せるという意味でも、私が直接誰かにアプローチするのではなく、いったんケニア人CEOに頼んで、彼にやってもらうということをしていました。

 

したがってもっと早くいいものをつくろうと思っても、思うように進まないことが多かったです。

 

しかし、全部自分でやってしまうのではなく、他の人ができることは他の人に任せて、自分は新しく仕事を生み出す作業に集中することで、事業がスケールしていくということも学びました。

 

今後私は日本にいながらもケニアでのこのビジネスに貢献し続けたいと考えています。

 

展望としては、まずは第2の都市エンブで販売を開始し、年明けの1月号で首都ナイロビに進出、そして第3の都市メルーへ進出する予定です。その後はファッションの傾向の似ているウガンダタンザニアに拡大します。また事業自体も他の層をターゲットとしたファッション雑誌の出版や、雑誌以外の媒体の出版、コンテストの開催、またテクノロジーを活かしたサービスなどなどやりたいことは尽きることはありません!

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!!もし私たちの事業にご興味のある方がいらっしゃればご連絡ください!!

 

次の記事はおまけというか、今回の事業立ち上げから学んだことをただ箇条書きしています。へーそうなんだ、、、位に読んでいただけると嬉しいです。

 

 

こちらでも情報を発信しています。活動にご興味がある方はご連絡下さい!

 

なつお   Twitter: @Natsuo720 (https://twitter.com/Natsuo720)

 

I-CHARM Twitter: @icharm720 (https://twitter.com/icharm720)

              Website: https://icharm.co.ke/

              Mail: icharm720@gmail.com

 

↓ ↓ ↓この記事をいいねと思った方はこちらをぽちっとお願いします!